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令和8年度「大阪府所蔵美術作品活用活性化事業」が新体制で始動-第一弾は「ATCアートウィンドウ」リニューアル
大阪府と弊社は、令和8年度の「大阪府所蔵美術作品活用活性化事業」を始動します。府が所蔵する美術作品「大阪府20世紀美術コレクション」(約7,900点)の中から選りすぐりの作品を府内各地で展示し、鑑賞機会を広げる取り組みです。全体監修には、関西の現代美術シーンを長年支えてきた中井康之(元国立国際美術館 副館長)を迎え、秋以降に開催する2回のコレクション展は、大阪・関西にゆかりのある気鋭のキュレーター、檜山真有と長谷川新がそれぞれ企画します。
当事業の展示第一弾として、2026年8月1日(土)に「ATCアートウィンドウ」がリニューアルオープンします。展示テーマは、大阪が現代美術で世界とつながった国際現代造形コンクール「大阪トリエンナーレ」。1990年から2001年まで開催され、世界各国から作品が公募されました。その受賞作6点を紹介します。作品はウィンドウ越しに、観覧時間中いつでも無料でご覧いただけます。

■展示概要
大阪トリエンナーレ 1990‒1998, 2001(Osaka Triennale 1990‒1998, 2001)
大阪を国際的な現代美術の発信拠点とすることを目指し、1990年に創設されたのが国際現代造形コンクール「大阪トリエンナーレ」です。第1回には世界81の国と地域から28,000点を超える作品が寄せられ、その後2001年まで開催されました。本展では、大阪府所蔵の「大阪府20世紀美術コレクション」の中から大阪トリエンナーレの受賞作品を中心に、6点を紹介いたします。
会期:2026年8月1日(土)~ (終了日未定)
観覧時間:10:00‒19:00
観覧料:無料
会場:ATCアートウィンドウ
(大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC〔アジア太平洋トレードセンター〕ITM棟4階)
アクセス:Osaka Metro ニュートラム「トレードセンター前駅」直結
WEB:https://www.enoco.jp/topic-details-69.html
主催:大阪府
実施主体:一般社団法人日本現代美術振興協会(APCA)
監修:中井康之(元国立国際美術館 副館長)
展示コーディネート:櫻岡聡、川西遥、松田雅代
グラフィックデザイン:sato design.
什器設計・制作:葭村太一
出品作家・作品:
• マリア・マンリケ(ベネズエラ/1990年 絵画部門 銅賞)《PEZ A’PACE》
• アンゲリカ・ミッデンドルフ(ドイツ/1991年 版画部門 グランプリ)《Contrary》
• アルフレド・ベナビデス・ベドヤ(アルゼンチン/1994年 版画部門 入選)《知識の理論》
• 久保晃(日本/1996年 絵画部門 朝日放送賞)《コンポジション94 O.A.》
• ディーン・レズリー・ボーエン(オーストラリア/1997年 版画部門 ダイキン賞)《嫉妬と無邪気》
• 張大力(チャン・ダリ)(中国/2001年 全ジャンル 銅賞)《破壊》



■ 今後の展開
当事業では、ATCアートウィンドウを皮切りに、府内各地の展示場所を順次リニューアルするほか、秋以降には、キュレーターがそれぞれの視点からコレクションを読み解き、新たな切り口で紹介するコレクション展を府内で2回開催する予定です。
【コレクション展①】詳細は後日発表
キュレーター:檜山真有(ひやま・まある)
1994年大阪生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修了。キュレーター。2023年よりアートセンターBUGにて勤務。越後妻有里山現代美術館
MonET連続企画展ゲストキュレーター(2023‒26)。主なキュレーションに「谷原菜摘子の北加賀屋奇譚」(2023)、藤岡亜弥個展「Forget Me Not」
(2026)など。

【コレクション展②】詳細は後日発表
キュレーター:長谷川新(はせがわ・あらた)
インディペンデントキュレーター。関西圏での企画に「クロニクル、クロニクル!」(2016‒17)、「奈良・町家の芸術祭 はならぁと2023 宇陀松山エリアSEASON2」(2023)、「戦後80年企画 大和楓個展 シッティング・イン・ザ・タイム」(2025)、西澤諭志「世界無名戦士の日」(2026)、中井輪「庶民烈伝」(2026)などがある。

■ 実施体制
監修:中井康之(元国立国際美術館 副館長)
事業統括:櫻岡聡(一般社団法人日本現代美術振興協会)
マネジメント:宮本典子(一般社団法人日本現代美術振興協会)
キュレーション:檜山真有(キュレーター/アートセンターBUG)/長谷川新
(インディペンデントキュレーター)
展示コーディネート:川西遥、鈴木香澄、中島悠里(一般社団法人日本現代美術振興協会)/松田雅代(アートマネージャー)
中井康之(なかい・やすゆき)
1959年生まれ。1999年より国立国際美術館に勤務し、学芸課長、副館長を歴任。主な企画展に「もの派―
再考」(2005)、「クリスチャン・ボルタンスキー―Lifetime」(2019‒20)など。2026年、著書『「も
の派」とは?』(水声社)を刊行。
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