2024年は大阪市とハンブルク市の友好都市35周年記念です。今年、7月に開催いたしました第22回の現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2024」では、国際的に活躍するハンブルク在住のアーティストを3名招聘し展覧会を実施いたしました。その相互プログラムとして、公募によるレジデンスプログラムを実施いたします。2025年8月～10月の期間のうちの２ヶ月間、大阪にゆかりのある現代美術作家にハンブルク市のアートスペースでの滞在制作の機会を提供し、作家のキャリア形成の一助とすると共に、日独の現代美術を通じた継続的な交流機会を創出することを目指します。

[公募内容]

◆派遣アーティスト：1名

◆応募期間

2024年9月16日(月)～20日(金)23:59

【申請書送信先：info@apca-japan.org 】　※郵送不可
件名に「大阪-ハンブルク友好都市35周年記念　アーティスト派遣プログラム/申請書」としてください。

◆応募資格

• 「ART OSAKA 2016」以降に出展したギャラリーによる推薦
• 2025年3月31日時点で45歳以下の現代美術作家
• 大阪にゆかりのある作家(大阪出身、大阪を拠点、大阪の大学卒業、大阪にゆかりのある作品を制作している、ART OSAKAに出展したことがある 等)
• 学部卒業以上(派遣日時点で修了していれば可)、国籍不問
• ハンブルク滞在期間中に展示 or オープンスタジオをすること
• 帰国後に報告会の実施(2026年3月末までに)をすること

◆応募の必要書類

1. ポートフォリオ (A4 15枚以内)
2. 所定のアプリケーション(A4 5枚程度)
   • 英語やドイツ語の語学力
   • 志望動機、モチベーションレター、レジデンスプログラムの経験を今後にどう活かすか　など
   • 現地での活動計画

[審査の流れ]

1. アプリケーション提出期間：2024年9月16日(月)～20日(金) 【送信先：info@apca-japan.org 】
2. 提出された資料をもとに書類審査を実施。
3. オンライン審査会：10月中旬 日本時間18時~21時の間の指定時刻　30分~45分程度
   • 書類審査を通過した3名のアーティストに向けてオンライン面接を実施し、１名を派遣アーティストとして選出いたします。
   • １名ずつオンライン面接にて今回の志望動機や自身の作品についてインタビューを行います。
   • 面接日時は、書類審査通過者にのみ追ってご連絡いたします。

◆審査員：3名
大下裕司 氏 / 大阪中之島美術館 学芸員
エンツィオ・ヴェッツェル 氏 / ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 館長
Michael Kress 氏 / Hyper Cultural Passenger ディレクター

◆アドバイザー： 本プログラムや参加作家へ助言・サポート
佐藤幹子氏 / Mikiko Sato Gallery (ハンブルク在住)
Julia Dautel 氏 / ハンブルク文化メディア省 課長
加藤義夫氏 / 宝塚市立文化芸術センター 館長 (APCA理事)

[レジデンス情報／支援内容]

◆滞在期間

2025年 8月中旬~10月中旬の2ヶ月間

※ 具体的な滞在日程は、派遣アーティストとレジデンス施設との調整のうえ決定します。

◆アーティストレジデンス会場
Hyper Cultural Passenger
(HyCP)e.V.
Sieldeich 36 20539 Hamburg Germany
E-Mail: one@hycp.org
Web: www.hycp.org
facebook.com/veddel.space
施設詳細：https://drive.google.com/file/d/1iFeKUrOUFO9baH2aFVKa0TqIEmtnfE5H/view?usp=sharing

◆アーティストへ提供する支援内容

• アーティストレジデンススペースの提供
• 往復エコノミー空港券（原則：関西国際空港⇔ハンブルク空港）：実費(上限25万円)
• 制作滞在費として 最大50万円を事前支給
• 現地のアーティストやキュレーターとの交流、支援など

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主催：一般社団法人日本現代美術振興協会
助成：ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ハンブルク文化メディア省
協力：Hyper Cultural Passenger、Mikiko Sato Gallery

【問い合わせ先】
一般社団法人日本現代美術振興協会
担当：室谷、宮本
E-mail：info@apca-japan.org